🌱第二章 再会🌱

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そして龍馬は黒板に転校生の名前を書いた。黒板には【赤羽十六夜】と書かれていた。 「えっと…赤羽…いちろくよる?」 「いざよいです。」 「そうそうそれ!!!!赤羽十六夜さんです。なんか北海道から来たらしいですね。まぁ仲良くしてやって下さい。そんじゃ十六夜さん一言。」 「どうもです。赤羽十六夜って言いますです。よろしくお願いしますです。」 「はいよろしくねぇ。さてと、席は京紫朗君の横が空いてるね。あそこに座ってね。」 「はいです。」 そう言うと十六夜はスタスタと歩いていき言われた席に座った。周りの人はザワザワと騒いでいた。どうやらかなりの美形な為びっくりしているようだ。 そして席に座る際に呟くようにオレに言った。 「久しぶりだね…」 びっくりして横を見るとうっすらと笑っていた。
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