🌱第二章 再会🌱

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「ん?どした京紫朗。転校生でも見て。」 「いや…何も…」 少しボーっとしていたオレを心配して後ろの席の巽吉は声をかけた。 だけどオレはしばらくボーっとしていた。 あんな美人の転校生なんて知らないし見たこともない。そのお陰で授業中もずっと考えていた。そしてあっという間に昼休みとなった。オレはというとやっぱりボーっとしていた。
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