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どうやらついさっきケンカした極道の追手らしい。さすが極道だ。行動が速い。しかも今回は明らかにこっちの方が不利だった。百人近くいる上、全員武器を持っていた。不気味な笑顔を浮かべながら。
「へへへへへ…おい兄ちゃん…さっきはよくもワシらの仲間殺ってくれたな…。ワシら関東極煉会に歯向かうとはどういう神経しとんねんコラァ!!!!」
さっきみたいには甘くないらしい。相手も完璧に切れていた。これでもかとな位に。
「マタかよ…さっき殺ったばっかしなのに…お願いします!!!見逃してください!!!!TSUTAYAの会員証あげるから…」
「いるかぁ!!!!!どうやら極道を舐めてるようだな…さっきみたいにはいかんぞ!!!野郎共やっちまえ!!!!!」
当然の如くオレの頼みは無視されて相手が武器を片手に襲ってきた。しょうがなくオレはそばにあった鉄パイプをとって迎え撃った。
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