🍀第三章 ピコの策略 🍀

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ピコはサリアとの通信を終わると学校へ行く準備を始めた。 そして制服を着替えると、普通に下の京紫朗の部屋の方へ階段を使って降りて行った。 そこには京紫朗の母の、真山紅葉(マヤマモミジ)【36】が掃除をしている最中だった。 普通ならびっくりする所だ。 「あらー、ピコちゃんおはよー。」 「おはよー叔母さん!!」 「もう学校始まるけど急がないの?早くしないと遅刻しちゃうわよー。」 「大丈夫だよー。魔法使えば1秒で行けちゃうしねー。」 「そう。ならいいわ。気を付けるのよー。」 「はーい。」 そう言うとピコは京紫朗宅から学校へ登校した。 しかも紅葉は全然びっくりしていなくて当たり前の様に見送った。
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