🍀第三章 ピコの策略 🍀

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そして場面は変わって学校。 京紫朗と巽吉は自分の教室にいた。 昨日の騒ぎは何処へ行ったのか、周りはいつもの日常を繰り返していた。 「ふー…あれ?一六夜ちゃん居ないな。」 「十六夜?…あぁ…ピコの事か…」 ピコと聞いて京紫朗は一瞬誰かと思った。 直ぐにピコの事と気付いたが。 「あの人変だよなー。京紫朗の事知ってるっぽいし。」 「へぇ…まぁオレは知らないけどな。」 そんな話をしていると教室のドアが開いた。 ピコだった。
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