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そして場面は変わって学校。
京紫朗と巽吉は自分の教室にいた。
昨日の騒ぎは何処へ行ったのか、周りはいつもの日常を繰り返していた。
「ふー…あれ?一六夜ちゃん居ないな。」
「十六夜?…あぁ…ピコの事か…」
ピコと聞いて京紫朗は一瞬誰かと思った。
直ぐにピコの事と気付いたが。
「あの人変だよなー。京紫朗の事知ってるっぽいし。」
「へぇ…まぁオレは知らないけどな。」
そんな話をしていると教室のドアが開いた。
ピコだった。
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