🍀第三章 ピコの策略 🍀

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その後の休み時間。 オレの周りには有り得ない程のむさくるしい男の人盛りが出来ていた。 「京紫朗!!てめぇあの不思議系美少女の十六夜ちゃんをどうやって落としたんだ!!」 「オレにも紹介しろよ!!!」 「あの子のメアド分かる?僕にも教えて!!」 「この裏切り者がぁぁぁぁぁぁぁ!!!」 他にもいろいろと言われたが全部無視した。 あいつの事だ。どうせまた何か企んでいるに違いない。とにかく今は眠りたかった。 「お前らうるせぇよ!!少し位寝らせろよ!!」 そんな光景を1人憎たらしい思いで見ている男がいた。
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