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「ゼー…ハァー…」
「どうしたよお兄さん。さっきの強さはどうしたよ。ハッタリか?」
「ハハハハハ!!!!」
ケンカをし始めて約五分。相手は沢山の武器。こっちは鉄パイプ一本のみ。明らかに不利だった状況でオレは頑張って応戦したがやっぱし無理でボロボロにされた。
『ヤバイ…こんなにヤバイの初めてだ…こりゃ死んじゃったかも…』
「アーア…もう飽きたわ。そろそろ終わりにするか!!!」
そう言うと極道は刀を抜いて切りかかった。
もう人生終わったとオレは思った。その時だった。不思議な声が聞こえた。
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