第一章~はじめてのでゅえる~

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-デュエルアカデミア- 一週間後、合格発表の日。 香奈屡「259…259…あ、あった!お、おべりすくぶるぅ?」 すると後ろから聞き慣れた声が… 遊輝「あったか?おぉ、オベリスクブルーじゃないか!!オレはラーイエローだけど学校一緒だしな、またよろしくな。」 香奈屡「うん、よろしくね。」 2人で笑っていると、今度は後ろから視線が……?あの人はライトロードをデッキを使ってた…あ、目が合っちゃった。 こちらを見ていた男の子は私達の方へ歩いてきた。 男の子「よう、遊輝じゃないか。合格してたか?ま、俺はオベリスクブルーだったけどな!!」 男の子は遊輝くんに話しかけている。知り合いなのかな? 遊輝「しかしお前も強くなったよな、鷹浩。ちょっと前まではよくボコボコにされてたのにな。しかし髪色が違ったから驚いたぜ。」 どうやら男の子は鷹浩くんというらしい。 香奈屡「あ…あの、香奈屡といいます。よろしくお願いします。」 私が焦って挨拶すると鷹浩くんはにっこり笑って遊輝くんに言った。 鷹浩「お前、また女の子に付けられてんのか?羨ましい限りだぜ!!」 遊輝くんが鷹浩くんを冷めた目で見てる…ちょっと怖いかも 遊輝「付けられてんじゃない。どっちかっていうとオレが付いてる感じだ。」 鷹浩「!!!!お、お前、まつさんだけではなく違う女まで!さらにはストーキングか、むきぃー」 遊輝くんの冷めた目がさらに怖くなる…鷹浩くんもう止めた方が… 遊輝「はぁ、まつさんに会ってからこういう人をほっとけなくなっちまってな。」 遊輝くんがちらっと私を見る。でもさっきから出てくるまつさんて誰だろ?
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