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    アオイ「で、何何~」     いつの間にか私の携帯を奪い取ると秋先生からのメールを読んでいた     Σはうっ     リヨ「返ーしーてー」     アオイ「はい」     意外とアッサリ携帯を返した葵に呆気にとられた     リヨ「もう…」     アオイ「で、行くの?もちろん行くよねー…秋先生が大好きだからっ」     ボッ     顔が赤くなりモジモジと制服のスカートをいじる     リヨ「やっ…別に、そのー…」     チラッと葵を盗み見ると腕を組んで私をジッと見ていた     私は小さく息を吸って口を開いた                                                 リヨ「……行かせて頂きます」     葵は微笑んで「頑張れっ」と言って私の頭を撫でた    
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