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ぼやけた視界が直り生徒会副会長の顔がハッキリ見えた
成海「…副会長様がなぜ…?」
夜依「ただの気分転換ですよ…君こそなぜです?」
成海「…俺は…気分だ…」
そう何と無くだ
何と無く…癒えない過去を…
消えない過去を…消せるんじゃないかって…いつもここで…
空を見てたんだ…
夜依「気分ですか…ジャック…」
副会長隣に座り俺を見つめる
…何が言いたいんだ…?
成海「なんですか…?」
夜依「そんな辛い顔しないで下さい…」
成海「…っ…!!辛い顔なんか!!」
夜依「してます」
グイッと副会長は俺を引き寄せ抱きしめた
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