雪之宮姉妹は大変ぐーたらな生活を送っていきましたⅠ

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午後10時―― 携帯から最大音量でナイト・オブ・ナイツが流れ、自分でやったのにびっくりしてながら切り、瞬間、目覚まし時計が鳴り出し―― 「ひぁっ!!?」 なんかもう一人いた。 俺も慌てて目覚まし時計を止めて、状況を確認した。やっぱり止めるの面倒だったね…… 「もう! お兄ちゃん、なんでこんな時間にアラームが鳴るの!?」 結羽華だったのか。 (暇をもて余した) 神々の…… ではなく、とりあえず結羽華の質問への回答と尋問。 「そりゃアレだ。この時間に起きようとしてたんだから。ていうか、なんでお前はまた入ってきてんだよ!?」 「だってこんな時間に起きるなんて聞いてないもん!!」 そりゃ……言ってないし。
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