2.学校生活

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「あら?」 テンポよく動いていた、ペンが突然止まる。 マリネアの視線の先には、空席が2つ。 つまり、まだ来ていないものが2人居るのだ。 「ブリズ君とショッキネス君がまだね…どうしたのかし…『おはようさんっ!』」 マリネアの声を遮って、白髪の少年が教室に滑り込む。 その後ろには背の高い茶髪の青年。 空席にいるはずだった2人のようだ。 「いやぁー寝坊してもうたー。 でもギリギリセーフみたいやな」 にかっと笑顔を浮かべる。 「いいえ、もう出席とってるからアウトよ。 クリア=ブリズ君、サンディクヌ・ショッキネス君」 「えぇー急いできたのになー。 セーフにしといてよ、ウォルティせんせー」 「クリア、決まりなんですから我慢してください」 駄々をこねる、クリアに冷静な一言を放つ、サンディクヌ。 クリアは一瞬不満げな顔をしたが、仕方なく席に向かった。 がたんと椅子が動く。 (クリアの方言が意味不明ですが大目に見てくださいm(__)m)
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