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朝
目が覚めた私はいつもと何かが違うと思い、布団から飛び起きて縁側へと走った
「わぁー…綺麗…」
そこには一夜にして降った雪が積もりに積もって山の木々に被さったり、土を覆ったりで、まるで銀色の世界にでも迷い込んだ錯覚をさせたいた
「文様にも知らせに行こう!」
～少女疾走中～
文は、目を擦りながらトボトボ歩いており「早く早く」と度々椛に急かされて、ようやく着いた一階の縁側にて
「これは…一面の銀世界ね―」
と文は驚いた様子で眺めていた
そこにはすでに何人かの子供達が雪合戦やらなんやらをしている姿があった
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