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～隆也Side～
アイツか、昨日水谷が言ってたのは
マジに付き合ってんだな
…そういや、アイツってよく葵と話してる奴だよな?
聞いてみるか…
と、後ろを向く
「…あれ?…葵?」
いねぇ…
アイツ、もしかして…
さらわれた?!
いや、でも…
それはねぇ…
……どこ行った?
と、思い、葵を探しに隆也は走った
それから隆也は探し続けたが葵は見つからなかった
「…っ…ﾊｧｯ…あお…い…クソッ…どこに…いんだよ…」
隆也はあることに気付いた
（そうだ…ケータイ…）
携帯を取り出し、電話をかける
だが、気付いていないのか、出なかった
「ﾁｯ……仕方ねぇ…心辺りのある場所、探すか…」
それからまた、探し始めた
それから随分探したが、すでに辺りは真っ暗だ
「暗っ…ﾊｧ…あとは…あそこ、か…」
と、ある場所へ向かった
「葵…?」
『っ?!』
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