第2章 獣達の挽歌

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次の日。 ハルトはトレーニングルームでかるく体を動かしていた。 正直、最初は知らない機械が揃っていて、何をすればいいのかハルトはわからなかった。 とりあえずは適当に動かし、20分かけてようやくそれぞれの機械の機能を理解した。 「疲れたな……」 まだ軽い運動を始めて40分未満。 そこまで厳しくないトレーニングも、体力のないハルトには厳しかった。 あっさりとトレーニングをやめ、トレーニングルームを後にした。  
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