第二章 出会い

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「うわぁーー」 ロクサスは断末魔の声をあげる。 「耐えろ。」 そして数分後 「ハァ、ハァ、ハァ。」 ロクサスは息を乱していた。 「よく耐えたな。」 「なんか力が湧いてくる。」 ロクサスの身体からは法力が溢れている。 「それはそうだ。いきなり法力が高まればそうなる。」 「法術は使えるようになるの?」 ロクサスは不安そうに聞いてみた。 「そうだ。全ての属性の法術が使えるぞ。」 「ヤッター。法術教えて。」 ロクサスは法術が使えるということに歓喜し、自然と笑顔を浮かべた。 「いいぞ。」 ロクサスは六年で全ての属性を神級法術まで使えるようになった。
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