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「我か?暇だし行くとしよう。」
バハムートは擬人化する。黒髪で黄金の瞳の青年の姿だ。
「擬人化できるとはな。そうだ、ロクサス、俺の弟にならないか?」
「なります。これからウェンさんのこと、兄さんと呼んでいいですか?」
「いいよ。」
ウェンは笑いながら言った。
「で、兄さんの家名何ですか?」
「レクイエムだ、嫌、だっただな。今は、トリスタンだ。ロクサスは?」
「ミーティアでした。」
「ミーティア家だと。」
ウェンはロクサスがミーティア家だったことに驚愕する。
「これからはトリスタンですけどね。」
ロクサスは笑いながら言った。
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