第三章 エクシア王国

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「ようやく着いたな。」 「そうですね、兄さん。」 「これは…」 ウェンはあるチラシを見て呟く。 「剣技大会のチラシですね。出ますか?」 ロクサスは一応聞いてみた。 「最近は剣同士の戦いはロクサスとしかしてないし、出よう。」 「なら、僕も出てみます。」 「我は出んぞ。」 後ろからバハムートが喋った。 「「居たんだ。」」 「ヒドッ」 バハムートは悲しんだ。 「そんなことより参加登録しに行くぞ。」 「うん。」 しかし、当然の如く無視された。
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