1709人が本棚に入れています
本棚に追加
『慶吾のことが…好…』
慶吾「お?伊織書けたんか?」
伊織「ぎぃやぁぁ!!;///」
突然慶吾が覗き込むから、私はびっくりして便せんをぐしゃぐしゃにしてしまった。
千花「なにやってんのよ伊織~(笑)」
伊織「だっ;だって慶吾がいきなりっ…!!///」
私は真っ赤になって必死に言い訳してた。
慶吾「なに?そんなに俺に見られちゃまずいこと書いたの?(笑)」
…そうですけど何か?(泣)
伊織「そんなんじゃないも~ん///」
私はバレバレなくらい真っ赤な顔して、否定しながら便せんのしわを伸ばした。
慶吾「ま、10年後開けた時何書いたかわかっちまうけどな。」
慶吾は私に向かって、子供ながらの屈託のない笑顔で笑って見せた。
伊織「…慶吾のば~か///」
私は慶吾が持ってきた小さな缶に、便せんを折りたたんで入れた。
最初のコメントを投稿しよう!