第二章

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待て。 待て待て待て。 おかしい何なんだ? 彼女は漫画かアニメの世界からやってきたのか? 普通ガラスを空中に浮かせることなんて出来ない。 人間をスクーターごと突き飛ばしたり出来ない。 人間はビルの屋上までジャンプは出来ない。 おかしい現実が。 それとも夢でも見ているのか? もしかしておかしいのは俺の頭? そう思った瞬間、また爆発が起こった。 「いい?絶対に逃げて」 彼女に言われた通りに俺はスクーターにまたがって逃げ出した。
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