第一章

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結局、11時にバイトが終わった。 居酒屋なので未成年者雇用制度はほぼ無視されている。 辺りはまだ明るい。 さすが繁華街と言ったところだ。 そう思いながらスクーターにまたがる そうだった坂田の家に行って文句をいうのだった。 「おつりのあまりはお前にやるよ。5000円だぜ」 アイツの言葉がふと浮かんだ。
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