二人

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振り向けばベットに座った香夜がいた 香『なぁ…お前人の話聞い   てんのか?』 香夜はベットからおりて美弥に近付いていった 美『あ…あの…具合悪いか   ら少し寝させてもらお   うと思ったんだけど、   保健室の先生居ないか   ら困ったな~って…』 さっきの出来事を言えるわけもなくとっさに嘘をついた 香『んじゃ寝れば?』 美『え?』 香『具合悪いんだろ?』 美『う…ぅん』 香『先生ならどっか行った   からまだ戻ってこない   だろうし後から聞かれ   たら具合悪かったから   って言えばいい話だし』 美『そ…そうなんだけど』 ふわッ え? いきなり私の体が浮いたかと思うと香夜にお姫様抱っこされていた       
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