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目を開けた風兎の目の前には綺麗に輝いている先ほどの岩があった。
それをユフィールは
どうだと言わんばかりに見つめている
『凄い‥どうやったのユフィール?』
輝かしい目をした風兎がユフィールに問いかける
ユ『まっ‥どうやったもこうやったも
ねぇけど俺だけの技かな?』
そしてチラッと風兎を見る
『いいなぁ~僕にも魔法が使えたらなぁ~』
風兎が物欲しそうな目でユフィールを見るまるで答えを見つけるように
ユ『っ‥お前魔法が使えないのか?』
風兎『‥うん』
風兎は今にも泣き出しそうな顔でユフィールを見る
ユ『そんなことはねぇとは想うけどなぁ』
ユフィールの答えに風兎は
『本当に!!?』
とても眩しい顔を見せた
『あっ‥あぁ』
ユフィールは若干困ったという顔をした
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