プロローグ

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ティオ「ミカエル様、そんな事を言わないで下さい。いつ、何が起きるのかわからないのですよ?」 ティオはミカエルを宥めるように言った。 ミカエル「一億年もかかって何も起きないのは可笑しいだろ!?」 ミカエルは王座から立ち上がり信じられないという風にウロウロする。 ティオ「確かに、人間なら欲望に自我を忘れ、何かをするハズなのに・・・出来過ぎですね。」 ティオはミカエルの意見に賛成するように頷いた。 ミカエル「俺、考えたんだけど・・・地界にいかないか?」 ミカエルはティオの顔色を伺いながら聞いた。 ティオ「地界に行ってどうされるのですか?」 ティオは怒りもせず、ただ呆れて聞いた。
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