地界で・・・

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ある森で、光が集まり、二つの影が現れた。 ミカエル「付いた。」 もちろん、その影はミカエルとティオ・・・ ティオ「とりあえず、ミカエル様・・・どこに行かれるのですか?」 ティオは辺りを見回しながら聞いた。 ミカエル「とりあえず、国に入らないと意味がない。丁度よくこの世界の中心に建っている『ルネサス王国』の近くに移動したんだが・・・」 ミカエルは辺りを見回しても森の木々しか見えなく、建物らしきものが見えなくて可笑しいなと首を傾げた。 ティオ「とにかく、進みましょう。此処にいても埒がないです。」 ティオは木々の間に出来ている道を指差して言った。
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