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よくよく見れば、馬車が四台倒れており、血がにじんでいた。
ミカエル「・・・何だかよくわからないが・・・」
ティオ「助けましょう!!」
ティオは大剣を取り出し、木陰から黒い集団に攻撃を仕掛ける。
黒い集団をよくよく見ると、全員同じ格好をしており、黒い仮面に黒いマントで身を包んでいた。
黒い集団はいきなりの攻撃で対応出来なく、ティオによって二三人が切られた。
その様子にポカーンと呆然と立ち尽くす四人・・・
それを見計らったのか、黒い集団の一人が四人を攻撃しようと今にも剣を振り下ろそうとしている。
ミカエル「ちっ!!」
ミカエルは舌打ちをして、クナイを相手に投げた。
すると、攻撃仕掛けた黒い集団の一人に刺さり、倒れた。
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