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警備員「それでは後は学園長に従って下さい。」
警備員は軽く礼をして去っていった。
ミカエルは一息ついて、学園長室の扉を叩く。
返事が返って来なかったので勝手に入るミカエル・・・
扉が豪華なら、部屋も豪華だろう・・・
学園長室は、シャンデリアがぶら下がり、レッドカーペットが床に敷かれてあった。
学園長「ようこそ・・・っと言いたいのですが、受験するなど、一言も連絡で聞いていませんね。」
学園長はニコッと笑った。
彼の容姿は、水色の髪は腰まで伸び、後ろで一つに結んでいた。
目が悪いのか、黒い眼鏡をしていて、眼鏡越しの瞳は黄緑色だった。
大体、二十代後半の若い男性だった。
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