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ティオ「申し訳ごさいません。私たちは旅のもので、二十歳までは学園に通うことなど、わかりませんでした。」
ミカエル「だから今回、四大貴族の方を助け、その事を知り、この学園に受験してみようと思いました。」
二人は学園長に説明した。
ティオはめったに敬語を使わないミカエルに対して、笑いをこらえていた。
学園長「なるほど・・・それなら、納得です。では、今から試験をしましょうか。」
学園長は棚から二つの水晶玉を取り出し、二人に渡した。
学園長「それは、魔力量と属性を調べる水晶玉です。属性は、四属性と考えられていましたが、最近では八属性となっています。あなた方は不思議な雰囲気がありますね。とても珍しい属性だと期待します。」
学園はニッコリと笑いながら言った。
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