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生徒A「本当なの!?ティオさん!?」
ティオ「本当ですよ?ねっ、ミカエル?」
ティオは笑顔のまま、ミカエルの腕を掴んだ。
すると、さっきまで興味津々だった生徒たちは二人の様子を見て興ざめし、散っていった。
ミカエル「すまないな・・・ティオ。」
ティオ「別に構わないです。それに・・・いえ、何でもありません。」
ティオは言葉を言いかけたが途中で止め、嬉しそうに微笑んでいた。
ミカエルは途中で言いかけたティオを気にしたが、嬉しそうに微笑んでいるのを見て自然と頬が緩む。
アスカ「二人の世界に入って悪いんだけど・・・そろそろグランドに向かった方がいいんじゃないの?」
アスカはイチャついている二人を呆れて見ながら言った。
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