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次の日・・・
リオン「今日は、オリエンテーションをする。別に俺が授業をするのが面倒だからじゃない。このオリエンテーションをやる意味は三日後に行われる『魔導大会』に向けて班の仲を深める為にするんだからな。とりあえず、六人の班を造れ。」
リオンがそう言うと、生徒は仲のいい人同士で班を造っている。
ミカエルたちも同様、グレンたちと班を組んだ。
リオン「組んだか?組んだなら、ある場所に行くからな。班同士で袖を持って近くにいろよ。」
そう言ったリオンはいつの間に描いたのか、大きな移動の魔法陣が発動した。
光が視界を遮り、光が消える頃・・・
ミカエル「・・・何で、森にいるんだ?」
目が慣れた頃、ミカエルの目の前に広がるのは森の中・・・
生徒たちの姿は無く、ミカエルたちだけしかいなかった。
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