魔導大会

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シルクは情けなくその場に倒れた。 救護班が現れ、シルクを連れて行く・・・ ティオ「私が・・・行って来ます。」 ティオはゆっくり立ち上がり、舞台の中央に行く。 すでに相手は舞台に上がっていた。 相手は女性で、黒縁メガネをクイッと上げていた。 副会長「会長の為にも、私はあなたに負けるわけにはいきません!!」 キッとティオを睨む副会長・・・ ティオ「私だって、負けられません。」 ティオはチラッとミカエルを見て、武器を構える。 そして、二人同時に動いた。 ティオは武器を振り下ろした。 しかし、副会長が鞭でその攻撃を受け止める。 副会長「・・・あなた、どうして彼の傍にいるのかしら?」 ティオ「私は・・・」 副会長「彼の事・・・様付けで呼んでたわね・・・あなた、彼に仕えているメイドなの?」 副会長は黒く笑いながら言った。
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