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そんなミカエルを心配そうにチラッと見るティオ・・・
しかし、やる気満々のミカエルを見て、ホッとした。
ミカエルが舞台に上がるのと同時に会長も姿を現した。
会長「この時を・・・今か今かと待ち続けていたよ。」
会長はニッコリと満面の笑みを見せた。
ミカエル「随分と余裕だな・・・これで負けたら、お前らのチームは負けになるぜ。」
会長「クスッ・・・知ってるさ。だから・・・君と本気で戦わせてもらうよ!!」
会長は双剣を構えて走る。
ミカエルはそのまま相手が来るのを待っていた。
会長は乱舞を繰り広げる。
ミカエルは一つ一つの攻撃を避ける。
会長「どうしたの?反撃しないのかい?それとも出来ないのか・・・」
ミカエル「舐めんじゃねー・・・」
シュッと会長の右頬を何かが通り過ぎた。
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