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魔導大会があり、休日となった今日・・・
ミカエルとティオは地界とは違う所にやって来た。
そこは魔界と呼ばれ、魔物たちがいる世界だ。
しばらく歩いて、立派な城にたどり着いた。
ミカエル「ここが『精霊塔』・・・」
ティオ「本当に『精霊塔』何でしょうか?」
ティオが疑うのもわかる。
『精霊塔』は塔と呼ばれるのにかけ離れた建物だったからだ。
ミカエル「ここから八属性の強い気配を感じる。間違いないだろう。」
そう言ったミカエルは城に近付いた。
精霊A「何者だ!?」
城の前では精霊の下級兵士がおり、ミカエルとティオを見ると槍を構えて威嚇する。
ミカエル「俺は神だ!!貴様らは俺の外見を見てわからないのか?」
ミカエルは人間の姿ではなく、元の姿になっていた。
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