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精霊A「も、申し訳ありません!!ですが、どうしてこのような所に?」
下級兵士は深々と礼をして言った。
ミカエル「精霊王たちに話がある。通るぞ。」
そう言ったミカエルは城に一歩足を踏み入れた。
シルフ「あなたを待っていました。」
城に入ると、城の壁に寄りかかっていた風の精霊王シルフはミカエルに近付いた。
シルフ「中で皆が待っておられます。私に付いて来て下さい。」
そう言ったシルフはミカエルの先頭に立ち、誘導して行く。
大きな扉の前で立ち止まり、シルフが扉を開けた。
中は会議場みたいになっており、長机で左右に椅子が4つずつあり、ミカエルの前に立派な椅子があった。
ミカエルは立派な椅子に座り、シルフは右の空いている席に座った。
ティオはミカエルの右側に立って、八大精霊王を見つめた。
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