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帰りたいと言わないだけ良いのだが、それでもセイのこめかみが僅かに動いたのが見えた。 「その仕事が終わりましたら、どうぞ」 早瀬が静かな声でそう言うが、アキは再び同じ言葉を呟いてしまう。 すると次の瞬間、何かが切れる音がした。 「アキ」 それと共に、遠くで微かにだが、風が起こっている気が、しなくもない。
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