第肆話 新たな機兵

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あの時俺やグラートはとある基地を襲撃する予定だった… ゼロ『グラート、いいのか?襲撃任務は今日の予定だぞ。』 グラート『同盟のミスで到着が遅れたんだ。文句は言われんさ。』 そしてグラートは予定を繰り上げた。これが運命の分かれ道だった。 ゴゴゴ… グラート『なんだ⁉』 ゼロ『なんて数なんだ…』 50以上のソ連の機体だった。当然勝てなかった。 グラート『ゼロッ‼みなを連れて逃げろ‼ここは俺が引き付けるっ‼』 アラン『そいつは俺達の役目だ、グラート。』 ランド『そうだよ。グラートやゼロは同盟にいなくてはならない存在だからね。』 ゴール『お前らの背中は…』 レビィ『私達が守るわ‼』 グラート『お前達、何を…』 ゼロ『…行くぞ、グラート。』 グラート『ゼロ、お前…何を馬鹿なことを…』 ゼロ『馬鹿はどっちだ‼お前はその機体の意味を忘れたか⁉』 グラート『………お、俺は…』 俺はグラートを無理矢理連れて逃げた…グラートは途中激しく抵抗したがなんとか同盟本部までたどりついた。 だがそれ以来グラートの噂は聞かなくなった。
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