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??『とてもパワーのある方なんですね!』 陽『あぁ…う、うん。ただの運動ばかなだけだけど? あのさ…君の名前、聞いても構わないかな??俺は、平良 陽介。』 千『あ、自己紹介してなかったですね…私 日向千夏 と言います!よろしくです!』 陽『千夏…か。良い名前』 千『陽介さんだって素敵ですってば!』 陽『サンキュ。』 ガタン ゴトン …………………… ……………… …………… ガタン ゴトン 自己紹介が終わった途端に流れる沈黙タイム。 刻々と陽介が下りる駅が近付いてきた。 このまま千夏と別れるのが嫌だと思い 勇気を振り絞り 陽『…あんさ、アド交換しない??また君と会って話したいんだ』 心臓が破裂するんじゃないかと錯覚する程に激しい鼓動。 たかがアドレス されどアドレス 千『私もまた陽介さんと会いたいんでOKです………』 赤外線通信でお互いのを交換しあった ぴぴっ 【次は~□□駅~□□駅~】 陽『…じゃまた連絡すっから』 千『あ、うん…またね』 …これが俺達二人の始まり。
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