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相田さくら の 最後の歌は 2枚目の シングル で 売り出し中の曲だった
単純な 恵梨は すでに さくら の ファンになっていた
さくらは 面白すぎた
歌は イマイチ だったが この歌を 覚えようと 口づさみながら さくらに 手を振った
両隣を見ると 美雪 も 弥生 も 瞳 も 同じ目をして さくらの歌を聴き 手を振っていた
ちょっと ホッとした
女のコ は 一人違う行動すると 目につくみたいで たちまち 仲良しから 標的に変わる
それは なさそうな雰囲気だった
だから ホッとした
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