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[女の視点]
(全く、今日はついてないわ。こんな所で車止まるし。私を誰だと思ってんのよ)
そんな事を思いながら、車の運転席に乗り込んだ。
(ん?助手席のは何なの…?)
秋奈は助手席の作成中の宣伝広告の紙を手に取った。
そこの紙には
《依頼受け付けます》
とだけ書いてあるだけだった。
(依頼受け付けます?何なのこれ?)
そう思い後ろの座席を覗いた。
(怪しい…これは何かあるわ…)
隼人の仕事服を手に取った。
(何なのこれ!!血?
依頼……そして血……
まさか殺し屋!!!!!)
秋奈は隼人の仕事着を片手に持ち、急いで車を降りた。
(急いでこの証拠を警察に見せなくちゃ)
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