変人同居人３人組

お引っ越し

ピーンポーン
｢引っ越し屋です｣

｢はぁ～い！｣
ガチャｯ

｢お荷物はどこにお運び致しましょうか？｣

｢じゃあ寝室の方にお願いします｣

｢イエッサー大佐！｣
｢・・・・・(頼むとこ間違えたかな)｣

――１時間後――
｢ご苦労様でした｣

｢何かありましたらまたよろしくお願いしまストロベリー♪｣

｢・・・・はい(やっぱ選ぶとこ間違ったな)｣

ガチャ

｢はぁ～疲れた・・・｣
引っ越しってこんなに疲れるんだ・・・しんどいな

ﾃｨｯﾃｨｯｶ ﾃｨｯｶ ﾃｨｯｶ♪

｢携帯鳴ってる、誰だろ・・・・もしもし？｣

｢唯かい？引っ越しの方は済んだのかい？｣

｢何だ、お母さんか・・・もう済んだよ｣

｢そう・・・本当に１人で大丈夫なの？｣

｢大丈夫だって、もう高校２年生なんだよ。心配しないでよ｣

｢心配するわよいつも火は消し忘れるし電気はつけっぱなし鍵は閉めないし部屋はぐちゃぐちゃだし社会の窓は開いてるしもう心配で心配で｣

｢社会の窓は余計だけど。てかそんなしょっちゅう開いてないし！週に５日位だから！｣

｢週に５日ってほとんどでしょうが！威張るんじゃないわよ！お母さん恥ずかしくて鼻からうどんが出てくるわよ｣

｢いや、鼻からうどんはほっ●ゃんだからね？ちゃっかり芸人のネタパクンなよ｣