始まりは突然に

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      「おはよう」   「おっはよー♪」   「やっほー!」   教室に入ると目が合うクラスメートと挨拶を交わした   「・・・・」   凜の席である窓際に座ると窓の外を見た   (・・・つまらないな)   学校では尊敬されながら畏怖されている存在の凜   安易に声を掛けてくる人は居ない   クラスメートはいるが親友はいない   そういう状況で日々過ごしていた   そして今日もただ何事も無い授業を受け、学校が終わった   何か面白い事起こらないかと思いながら      
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