忘れた記憶

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コツコツコツ… ザッザッザッ… 静かな真夜中の道に二つの足音だけが響いていた イージスは様子を伺いながら少しずつ距離を縮める… 女性は後ろから来る足音に気付き 少し小走りになる その瞬間!! イージスはそれを待っていたかのように思い切り走り寄った 女性の口を塞ぎ茂みにと連れて行く もがく女性を無理やり押し倒し持っていたナイフを取り出した 月の光で照らされた女性の顔… それはあのマリア刑事だった…
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