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マリア刑事の目は冷たく、鋭かった。
ゆっくりとマリア刑事はイージスに近付いていく…
警備隊「マリア!?やめろ!!止まるんだ!!」
マリアの異常行動に警備隊は思わず飛び出てしまった
だが…マリアにはもう声は聞こえない…
イージスは今の状況を把握できずただ足の痛さにもがいていた
マリア「妹も死ぬ直前こんな気分だったのかしらね…だったらあなたも、同じ思いを味わうのは当然のことよね?」
バンッ!!!バンッ!!!
右腕左腕に一弾ずつ…マリアは冷たい視線で目を見開きながらイージスに向けて撃った。
イージス「ギャァァァァァァァ…ぅ…あ…アァァ…」
イージスは全身の痛さにおかしくなりそうだった。
そんなイージスを顔色一つ変えずにマリアは見下す。
そんなマリアにイージスは恐怖を覚えた…
マリア「ジェニーの痛みを知りなさい…さようなら。」
バンッ…
この銃声を最後にイージスの記憶は途切れた…マリアのおぞましい顔とともに…
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