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イージス「おぃ、ここはどこなんだ?俺はどうしてこんなとこにいるんだ?」
状況が分からない様子の男はアキラに質問ばかりしていた
それを見ていたランヌは「ハァ」と呆れたようにため息をついた
ランヌ「アキラ…お前また何も説明してないのか」
少し睨みながらランヌはアキラを見た
すると、アキラは意地悪そうな顔でニッと笑った
アキラ「だってどうせ知ったって消魂されちまうんだもん、知っても知らなくても同じじゃん?」
無邪気に笑うアキラにランヌはキッとさっき以上に睨みつけた
ランヌ「刑を執行する前に混乱して暴れ出したりしたらこっちが迷惑だ。それにこの世界の説明をするのは案内人であるお前の仕事だ。」
アキラ「う…わ、分かったから怒るなよッ」
いつも以上に冷めきった目をしたランヌを見て、アキラも怖じ気づき、見知らぬ男に淡々と話し始めた…
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