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アキラ「よしッおっさん!記憶があるのはどこまでだ?」
急に態度がでかくなったアキラに男は一瞬驚いてしまった。
イージス「あ、あぁ!?記憶もなにも俺ぁさっきまで人殺ししてたんだ。しかも俺が殺したのは15人だ!!間違えてんじゃねぇ!」
イージスは荒々しく反論し出した。
自分の記憶と違いが生じたようだ。
その様子を見たアキラは「やっぱり…」という表情をした。
アキラ「やっぱり忘れてるのか。よし!おっさん、真実を知る勇気と我慢できる根性、あるか?」
おもむろな問いにイージスは少し困った顔をしたがすぐに「もちろん」と頷いた。
この時ランヌはいつものように座りながらアキラの「よし」という口癖を数えていた。
「よし!おっさんが最後に殺そうと思った女性のことだけど…あの女性はおっさんを捕まえるためのおとりだったんだ」
アキラはゆっくり真相をイージスに話し始めた…
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