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スマイル
君はいつも本当に幸せそうに笑うね
気付いたんだ
この場所がこんなにも居心地がいいのは
いつの間にか君に吊られて
みんな幸せそうに笑うからなんだ
知らず知らず心の中に
温かなものが広がってゆく
例えば幼い子供が虹を見つけたような
例えば初めて遊園地へ行ったような
だけどね、そんな特別じゃないんだ
それでも君はそういう表情をする
Ah 僕もいつか返せるかな?
この温もり
君に、誰かに、いつの日か
Ah 伝えられるかな?
この先僕が出会う人達にも
君から教わったおまじない
幸せを呼ぶスマイル
大人になってく僕らは
見えない傷 知らぬ間につくって
色んなもの少しずつ我慢して生きてゆくんだけど
言い様のない不安を抱えて落ち込んだりもすれば
笑顔一つでそんなのちっぽけに思えたり
ただそれだけで救われるんだ
例えば楽しいって思えるのも
例えば嬉しいって思えるのも
当たり前なんかじゃなくてさ
それはきっと君がいたから
Ah 僕も何かできるかな?
柄じゃないし ちょっと照れるけど
Ah それでも一生涯誇れるよ
僕の中の幸せにしたいこの想い
君へ送るスマイル
ほんの少しの雨間に見た陽光が
君と重なって
また歩き出すよ
足踏みしたときは
いつもそう
そっと僕の背中押してくれるんだ
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