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『 ちょ、何してンのアンタ!?てか いーかげん離れてよ!』
「 やーだ。」
『 やだって(汗)あ!そーだ、眼鏡返してよ!!』
「 なくした(シレッ)」
『 ハァァ!?有り得ない…。』
本トは肌身放さず毎日持ち歩いてる、なんて誰が言うかよ。
それにコイツ、メガネ無い方がカワイーし。
「 メガネ無いのに出歩いて平気なのかよ?」
『 誰のせいだ、誰の。アンタに眼鏡とられたから使い捨てのコンタクトはめてんのよ!』
「 コンタクトいーじゃん♪つかお前、約束覚えてるよな?」
『 約束?』
キョトンとした顔で首をコテンと傾げる俺のお姫様。 マジやべぇって!コイツ、可愛すぎる!!
「 お前の名前を教える約束だよ!」
『(約束て、一方的だったじゃないι)ひろこだよ。』
「 ひろこね。しし♪お互いの名前も知れた事だし、俺達付き合おーぜ。」
『Σ何言っちゃってんの!?名前しか知らないじゃない!!』
「 名前さえ分かればジューブンじゃん?俺、お前の事好きだし。」
『 っっ///』
「 それに前に言ったろ?俺はお前の王子になる男だって。」
あ、ひろこ顔真っ赤だ。
ちくしょー、抑えきかねー…
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