*銀サン*みそのチャンリク

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『 はぁ~、Xmasイヴが恋人同士のイベントなんて誰が決めたんだろ。』 「 どったの みそのチャン、やぶからぼうにι」 今日はXmasイヴ。 カップル達がイチャつきながら歩いていく様を万事屋の窓から眺めてる私は現在彼氏無し。 独り身の私には ぶっちゃけ今日という日が面白くない。 『 だってアイツらイチャこいててマジムカつく。』 「 Σアイツらって誰!!?…みそのチャンもイチャつけば良いんでないの?」 『 ?…誰に。』 「 目の前にイイ男が居るじゃなーい。」 私の方を向き、自分を指さしながら話し掛ける銀サン。 イヤ、確かにイイ男ですけれども… 『 凄い事サラッと言ったよね。そーいう冗談は心臓に悪いから控えてね?』 「 みそのチャンに対してはいつでも真剣だよー銀サンは。」 『 もう、言ってる側から冗談…「冗談なんかじゃねぇよ。」 .
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