第一章

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激しい雨の日…   ザーー     ?「ハァ…ハァ…」   森の中を走る二人の子供…   風「樹(ミキ)…走れる?…」   樹「ハァ…だ…大丈夫…っ…」     走っていると崖が見えてきた。 風「ちっ…行き止まりか…」   ?「動くな!!!!」   森の方から数人の男の声が聞こえた。     風「追ってがもう…!」     風は手から短剣を出そうとする   男「動くなよ…手に持っている物を投げろ!」 男たちは銃を構え   風「…くっ…」 短剣を投げ捨て     男「お前がわれわれのために働くのなら命は助けてやろう。どうだ」     風「テメーら……」 手から風の竜巻を出そうとし 男「フッ…バカな奴らだ…」 カチャ……       ダーンッ……     樹「ダメ風!!!!」                 銃が打たれた……
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