第一章

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ザーー         風「み……き…?」     樹「ゴホッゴホッ…」     風の目の前には変わり果てた姿の樹が倒れていた       風「樹……樹!樹!!!!なんで……なんで庇った…」     樹「だい…じょう…ぶ…だ…か…ら…ゴホッゴホッ…」     数人の男が風の周りを囲み     男「お前がこっちに来たらこれ以上危害は加えない」     風「……っ…」 (どうすればいいんだ…)     樹「い…ちゃ…だ…め…」     樹は最後の力で風を崖に落とした     風「み…き…?」         樹「生き…て…!」     風は崖に落ち見えなくなった     「貴様何を!ちっ打て!」   ダンッダンッ       樹「さ…よ…なら」                     .
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